これも1000円?【越後桜 大吟醸】飲んでみた|飲み方|

私が飲んでみた日本酒の感想や飲み方を紹介していきます。

 

初めて「日本酒飲んでみた」シリーズを読まれる方は、まずこちらを読んでみてください。↓↓

 

今回の「日本酒飲んでみた」は、「越後桜 大吟醸」です。

「えちござくら だいぎんじょう」と読みます。

 

以前、720mlが1000円ほどで買える大吟醸を「北秋田 大吟醸 飲んでみた」で紹介しましたが、こちらの「越後桜 大吟醸」も1000円ほどで買える大吟醸です。

大吟醸としては、破格の値段です。

北秋田と同じく、こちらもよく見かけますね。

 

北秋田の時には、「1000円の大吟醸なんて・・・」と思っていましたが、実際に飲んでみたら、「この値段でこの味ならありかも」ってちょっと考えをあらためました。

 

さて、こちらの「越後桜」はどんな感じなんでしょうか?

今回は、「北秋田 大吟醸」と比較しながら飲んでみました。

 

日本酒の仕様(スペック)

●大吟醸●

新潟県   越後桜酒造

メーカー希望小売価格・・・ 300ml 457円  720ml 985円  1.8L 2243円(消費税別)※平成30年 11月時点

原材料・・・米(国産) 米こうじ(国産米) 醸造アルコール

アルコール度数・・・15%~16%

精米歩合・・・50%

日本酒度・・・+4

酸度・・・1.3

製造年月   平成30年8月

※データは変更される場合があります。

 

いろいろな飲み方で飲んでみた

●平成30年 11月●

甘めのフルーティーな香りがします。ほんのり酸味も感じます。

南国のフルーツのような香りですね。パイナップルとかバナナとかかな?

 

味わいは意外にあっさりとしていました。

香りの感じからけっこう甘めなのかなと思ったんですが、ほんのりとした甘みを感じた後、ちょっと酸味があってすぐにスッと引いてきます。

 

「北秋田 大吟醸」とくらべると、こちらの「越後桜 大吟醸」の方がフルーティーな香りを強めに感じました。

でも、味わいは、越後桜の方がちょっと甘めに感じます。

北秋田の方が、やや酸味があるんですよね。それがより辛口に感じさせるんでしょう。

口の中に残るじんわりとした酸味があるので、北秋田の方が余韻を長めに感じます。

 

酸度は2つとも同じ+3ということで、日本酒度もほぼ同じなんですが、このあたりが数字のデータだけじゃわからない日本酒の味わいなんですよね。

 

常温

20℃~25℃ほどで

甘いフルーティーな香りがふわーっと広がってきます。

味わいにも甘みを感じやすくなります。

ただ、いろいろな味わいを感じやすくはなるんですが、甘さが多めに出てくるので、私の好みとしては、常温でも少し低めの20℃ぐらいがいいかなと思いました。

 

冷やして

8℃ほどで

しっかり冷やすと、香りが控えめになってきて、ちょっと酸味のあるスッキリとした感じになってきます。

口に入れると、酸味を少し感じやすくなってちょっと辛口かなと思うんですが、その後に甘みがほのかに出てきます。

 

かなり口あたりがよくなって、飲みやすくなりますね。

スルッと入ってきて、スッと引いていく感じです。

 

15℃ほどで

8℃の時とくらべて、香りに甘みが出てきて、やわらかく感じます。

味わいにも甘みが出てきました。

スッキリとした中にも、甘みや酸味もほどよく感じられますね。

 

これぐらいの温度の方が、このお酒の特徴がわかりやすいかな。

 

燗つけ

40℃ほどで(ぬる燗)

フルーティーな香りがあたためられたことで抜けてしまったのか、あまり感じられなくなってきます。

味わいには、甘みが最初に出てきますね。でも、そんなにしつこくなく、スッと引いていきます。

冷やした時よりも、ちょっと余韻が長めになりますが、やっぱりあっさりとした感じですね。

 

甘みが出るので、つまみと合わせるにはちょっと工夫がいる気がしますが、お酒単独で飲むにはいいかなと思いました。

 

50℃ほどで(熱燗)

熱めにして飲んでみました。

 

フルーティーな香りはほとんどしなくなり、アルコール感がでてきますが、スッキリとした感じです。

そして味わいについては、ちょっと意外でした。

もっとアルコールがきつくなったりして、ツンっとした感じが出るのかなと思ったんですが、甘みが出てくるものの、全体にはあっさりしています。

 

いい言い方をすれば、熱燗にしたわりには飲みやすいと思いました。

でも、私の好みでは、ぬる燗ぐらいかな・・・

 

飲んだ感想のまとめ

温度帯別の評価

温度帯別の評価
・常温(20℃~25℃)・・・〇~△

・冷やして(8℃)・・・〇
・冷やして(15℃)・・・◎
・燗つけ(40℃)・・・〇
・燗つけ(50℃)・・・〇

 

淡麗な味わいのあっさりとした日本酒なので、比較的飲む温度の幅が広いですね。

初心者の方は、まず冷やして飲んだ方がいいのかなと思います。

寒い日には、ぬる燗ぐらいにしてもいいですけどね。

 

飲み方やつまみなど

「ワイングラスでおいしい日本酒アワード2018」で、金賞受賞したそうです。

冷やしてワイングラスで飲むと、フルーティーな香りがグラスの中にこもって、香りをより感じられるようになりますよ。

 

フルーティーな香りを生かすために、あっさりめのつまみが合うと思います。

和食だと白身魚の刺身とか、かまぼこなんかがいいと思います。

軽めのオードブルに合わせてもいいですね。

ちょっと甘めのドレッシングをかけたサラダもいいかな。

 

最後に

「北秋田 大吟醸」と同じく、初心者の方にも飲みやすい日本酒です。

でも、同じ大吟醸といっても、北秋田とは香り味わいともに違いがあります。

 

こちらの「越後桜 大吟醸」のほうが、香りのフルーティーさからみると、大吟醸らしさがありますね。

一方、「北秋田 大吟醸」のほうが香りが控えめなので、合わせられる料理の幅は広いと思います。

 

比べて飲んでみるのも面白いですよ。

そのまま飲んだり、料理と合わせたりすると、また味わいが違ってきます。

 

あなたの日本酒の世界がもっと広がるといいですね。

お気に入りの日本酒を見つけてください。

 

「自分が好きな酒が一番いい酒」です。

 

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