「日本酒飲んでみた」では、私が実際に飲んだ日本酒の感想を、私なりの言葉で書いていきます。
このブログ自体が、日本酒初心者の方や、あまり日本酒を飲んだことがない方向けに書いているつもりなので、むずかしいことはなるべく書かないつもりです。
なので、ちょっと物足りないと感じてしまう方がいらっしゃるかもしれませんが、ご了承ください。
日本酒に限らず、味わいや香りの感じ方は人それぞれです。
日本酒を飲むシチュエーション(一緒に口にするつまみや、体調など)によっても味わいの感じ方が変わることもあります。
また、日本酒は一部を除いて工業製品ではないので、いつも同じものができるわけでもありません。
造った年の気候やお米の出来具合などによって、毎年微妙に味わいが違ってくるのが普通です。
なので、この「日本酒飲んでみた」での私のコメントについては、「こんな感じなんだ」くらいに見ていただけたらいいかなと思います。
もちろん、いいかげんなことを書くつもりはありませんよ。
あなたが飲んでみて、「書いてあったのとはちょっとちがうなあ」と思ったら、ぜひ教えてくださいね。
「こんな感じ方もあるんだ」と、とても参考になります。
いろいろな感じ方があるのは当然だし、私の感覚が違っていることだって当然あると思っているので。
では、「日本酒飲んでみた」のやり方について説明していきます。
きき酒(テイスティング)の方法
●常温・冷やす・燗で飲む
温度はその時によって変えますが、とりあえずどんな日本酒でもいろいろな温度で飲んでみます。
「このお酒を燗つけしちゃうの?」なんていうこともあるかもしれません。
でも、とりあえず試してみます。
新しい発見があるかもしれないので。
コメントの表現について
●なるべく簡単な表現で
「リンゴのようなフルーティーな香り」とか、「やや辛口」「酸味が強め」とか、なるべく多くの方がわかりやすい表現で書きたいと思います。
「湿ったワラのにおい」とか、「キノコのような味わいが・・・」とか言われても、いまひとつピンとこないですよね。
もちろん、そういうのがわかる方もいるとは思います。
すごいなあと思います。うらやましいです。
でも、私も残念ながらそこまでの鋭い感覚を持っていないので・・・
(もっと感覚を鍛えなくては・・・)
あまり細かいことまで考えながら日本酒を飲むのもなんか疲れちゃうじゃないかと私は思っています。
楽しく気軽に日本酒を飲んでもらいたいんですよね。
ということで、ここではむずかしいことは書きません。
日本酒の評価について
●あくまでも私の感覚であるということ
最後の「飲んだ感想のまとめ」のところで、温度帯別に私が感じたものを◎や〇や△で評価します。
◎は、よく合う 〇は、合う △は、いま一つ という感じです。
これは、これぐらいの温度で飲んだらその日本酒の香りや味わいがいい感じで出て、
この日本酒が「よりおいしく飲めるんじゃないかな」とか、「この温度だといまいちかな」と思ったものを表しています。
これもあくまでも私の感覚なので、参考程度にみていただいて、あなたがおいしいと思う温度を見つけていただければと思います。
季節や合わせるつまみや料理によっても、日本酒の味わいは違ってきますからね。
暑い日なんかはやっぱり冷やして飲みたいですよね。
どんな日本酒を飲むのか
●手に入れやすいものをメインに
基本的に、どこにでも売っていそうなものや、ネットとかで買えそうなものから飲んでいこうと思います。
限定品とか、なかなか手に入らないようなものを紹介しても、飲めないんじゃしょうがないので。
でも、気になるものがあったら、試してみるかもしれませんけど。
プレミア価格がついて売られているようなものも、やめておこうと思います。
そういう日本酒はおいしいのかもしれないですけど、生産量が少ないからとか有名だからという理由などで異常な価格で売られているのは、ちょっとおかしいんじゃないかと私は思っているので。
もちろん、蔵元さんやその日本酒が悪いわけではまったくないんですけどね・・・
それから、酒屋をやっているのにどうかと思われるかもしれませんが、うちの店で扱っていないものも飲んでみることがあるかと思います。
じつは、日本酒にも仕入れられないものが結構あるんです。
とくにうちのような小さな酒屋では。
でも、気になったものは勉強のためにも飲んでみたいので、そういったものも紹介することがあると思います。
最後に
このブログをどれほどの方が見てくれるのかわかりませんが、たった一人でも「ちょっと参考になったなあ」って思っていただけたらうれしいです。
あなたが飲んでみたコメントなんかもいただけると、もっとうれしいです。
「おいしかった」とかでも「いまいちだった」とかでもいいです。
でも、できたらなるべくやさしく書いてくださいね。
メンタルが弱いんで・・・(笑)
新しい記事をどんどん書くということができませんが、あなたが日本酒を楽しむお手伝いができたらいいなと思います。
いろいろ試して、お気に入りを見つけてくださいね。
「自分が好きな酒が一番いい酒」です。
最近のコメント