純米だけの蔵元【玉乃光 純米吟醸 酒魂】飲んでみた|飲み方|

私が飲んでみた日本酒の感想や飲み方を紹介していきます。

いろいろな温度帯で試してみました。

 

初めて「日本酒飲んでみた」シリーズを読まれる方は、まずこちらを読んでみてください。↓↓

 

今回の「日本酒飲んでみた」は、「玉乃光 純米吟醸 酒魂」です。

「たまのひかり じゅんまいぎんじょう しゅこん」と読みます。

 

スーパーやコンビニなんかでも見かけることがある日本酒ですね。

純米吟醸のわりには、価格も手ごろです。

いや、むしろ安いといってもいいと思います。

でも、安いから中身もそれなりというわけでもなさそうなんですね。

 

戦争以降の米不足ために、大量のアルコールを日本酒に混ぜて糖類や調味料を添加した、日本酒もどきの「三増酒」などが大量に出回るようになっていった中、この蔵元さんは1964年にいち早く日本酒の基本といえる「純米酒」を復活させて、その後も純米酒だけの日本酒造りにこだわっています。

 

さらに、純米酒といっても、この蔵元さんが造る日本酒は「純米吟醸」と「純米大吟醸」だけ。(平成31年1月現在)

そんなこだわりのある蔵元さんが造るなかでも、定番酒ともいえるこのお酒。

どんな味わいなんでしょうか。

飲んでみました。

 

 

日本酒の仕様(スペック)

●純米吟醸●

京都府   玉乃光酒造(たまのひかりしゅぞう)

メーカー希望小売価格・・・  180ml・328円  300ml・490円  720ml・988円  1.8L・2170円(消費税別)※平成31年 1月時点

原材料・・・米(国産) 米こうじ(国産米)

アルコール度数・・・15%

精米歩合・・・60%

日本酒度・・・+3

酸度・・・1.8

製造年月   平成30年9月

※データは変更される場合があります。

 

いろいろな飲み方で飲んでみた

●平成31年 1月●

スッキリとした感じで、ほんのりとフルーティーさがある香りです。

吟醸のわりにはフルーティーさは控えめに思いますが、純米らしくお米の香りも感じます

口に入れると、やわらかさを感じた後に酸味が広がって、辛口の印象がありますね。

でも、酸味が引いてくると、ほのかな甘みやうま味がじんわりと感じられてきます。

全体的には、辛口な印象の日本酒ですね。

 

常温

20℃ほどで

スッキリとした中にも、香りにやわらかさが出てきます。

あまり強くはないですが、フルーティーさも感じられてきます。

味わいにも、甘みやうま味が出てきて酸味は少し抑えられて、口あたりがやわらかいです。

いろいろな味わいが出てきて、おいしいですね。

 

冷やして

8℃ほどで

もともとあまり強くなかったフルーティーな香りがさらに抑えられてきて、スーッとした香りになってきました。

味わいには酸味がやや強めに出て苦みも少し感じられてきて、辛口な印象が増してきます。

スッキリとしたキレのいい口あたりになってきますね。

 

15℃ほどで

8℃と比べて、スッキリとした中にも香りや味わいに甘みが出てきて、うま味も感じられてきます。

このお酒をじっくり味わうには、これぐらいでもいいですね。

 

燗つけ

40℃ほどで(ぬる燗)

フルーティーな香りはほぼなくなってきますが、お米の甘い香りがほんのりしてきます。

味わいにもやわらかい甘みがじわーと出てきます。

ただ、甘みは出てくるんですが、控えめです。

甘みのほかに酸味もそこそこ感じるので甘ったるさはなく、じんわりと出てくるうま味もあっておいしいですね。

味わいのバランスがいいです。

 

50℃ほどで(熱燗)

香り味わいともに、キリっとした辛口感が出てきます。

でも、熱燗にしたわりにはキツさもなくて、飲んだ後に口の中にじんわりと酸味や甘みが残る感じがいいです。

甘みが強く出てしまったりとか、変なクセもないです。

あったまりたい時には、熱燗もいいですね。

 

飲んだ感想のまとめ

温度帯別の評価

温度帯別の評価
・常温(20℃~25℃)・・・◎

・冷やして(8℃)・・・〇
・冷やして(15℃)・・・〇
・燗つけ(40℃)・・・◎
・燗つけ(50℃)・・・〇

一般的に吟醸酒は、冷やして飲むのに向いているものが多いんですが、このお酒は温めてもいいですね。

いい感じの味わいが出てきます。

香りや味わいに強い個性があるお酒ではないので、合う温度の幅は広いですね。

いろいろな温度で楽しんでみてください。

 

飲み方やつまみなど

冷やして飲む時は、小ぶりなワイングラスで飲むといいと思います。

控えめな香りを感じやすくなりますよ。

燗をして飲む時は、やっぱり徳利とおちょこですね。

 

控えめな香りと、くせのない味わいのお酒なので、合わせる料理の幅も広いです。

ただ、あまり味の濃い料理だと、このお酒の味がわからなくなってしまうので、うす味の料理がいいんじゃないかと思います。

京都の日本酒なので、やっぱり京料理のように素材の味わいを生かした薄口の味付けのものが合うでしょう。

寒い日には、湯豆腐なんかいいですね。

 

最後に

一般的な「純米吟醸」とは少しタイプが違う印象がありました。

吟醸酒の特徴のフルーティーな香りが控えめなので、どちらかというと「特別純米」のような雰囲気に感じるお酒でした。

まあ、このあたりは、造り方の違いこそあっても、味わいの違いとしてはビミョウなところもあるんですけど・・・

 

クセのない味わいなので、いろいろな飲み方で楽しめます。

普段飲みにいいですよ。

飲みやすいので、初心者の方にもおすすめです。

値段も手ごろで、手に入りやすいのもいいですね。

 

あなたの日本酒の世界がもっと広がるといいですね。

お気に入りの日本酒を見つけてください。

 

「自分が好きな酒が一番いい酒」です。

 

 

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