お値打ちぬる燗最高金賞【一ノ蔵 特別純米酒辛口】飲んでみた|飲み方|

私が飲んでみた日本酒の感想や飲み方を紹介していきます。

いろいろな温度帯で試してみました。

 

初めて「日本酒飲んでみた」シリーズを読まれる方は、まずこちらを読んでみてください。↓↓

 

今回の「日本酒飲んでみた」は、「一ノ蔵 特別純米酒辛口」です。

「いちのくら とくべつじゅんまいしゅからくち」と読みます。

 

「特別」という文字は、通常の純米酒よりも精米(お米の周りを削ること)をたくさんしていることなどで付けられます。

くわしくは、こちらをご覧ください。↓↓

特定名称酒って何?製法・原料で変わる日本酒の名称

 

この記事を書いているのは11月なんですが、だんだん寒くなってきてお燗の日本酒が恋しくなる季節です。

ということで、お燗でおいしそうなこの日本酒を飲んでみることにしました。

 

このお酒は、全国燗酒コンテスト2017の「お値打ちぬる燗部門」最高金賞受賞ということで、お燗で期待できそうですね。

「お値打ち」ということで、コスパもいいんでしょう。

 

私はお燗で日本酒を飲むのが大好きなので、とても楽しみです。

どんな味わいでしょうか?

 

日本酒の仕様(スペック)

●特別純米●

宮城県   一ノ蔵(いちのくら)

メーカー希望小売価格・・・ 300ml 517円  720ml 1077円  1.8L 2305円(消費税別)※平成30年 11月時点

原材料・・・米 米こうじ(宮城県産)

アルコール度数・・・15%

精米歩合・・・55%

日本酒度・・・+1~+3

酸度・・・1.3~1.5

製造年月   平成30年8月

※データは変更される場合があります。

 

いろいろな飲み方で飲んでみた

●平成30年 11月●

やわらかい甘みのあるお米の香りの中に、ほのかな酸味も感じる純米酒らしいいい香りです。

口あたりもやわらかいですね。熟成されたまろやかさがあります。

まろやかなんですが、吟醸酒クラスまで精米されたことによるスッキリ感と、ほど良い酸味によって、全体的には辛口な印象です。

後味のキレもいいですね。適度に酸味やうま味が口の中に残って、スッと引いていきます。

 

甘み・うま味・酸味などがそれぞれ主張しすぎなくて、バランスよく味わえるお酒です。

この味わいが、燗をつけて温めることでどう変化していくのか楽しみです。

 

常温

20℃~25℃ほどで

香りに甘みが出てきます。ふんわりとやわらかい感じがいいですね。

口に入れると、フワッと甘みやうま味を感じるんですが、その後に酸味がじわーっと広がってから引いてきて、辛口に感じます。

 

このお酒のいろいろな味わいをほどよく感じることができる温度です。

 

冷やして

 

8℃ほどで

香りに甘みが少なくなってきて、酸味を感じるスッキリとした香りになります。

味わいも酸味のあるスッキリとした感じになってきて、わずかに苦みも感じます。

常温の時と比べると、さらに辛口テイストになってくるんですが、ちょっと口に含んでいると、甘さもほんのり感じられます。

 

暑い日にスッキリ飲みたいときにはいいと思いますよ。

でも、あまり冷やしすぎるとこのお酒の味わいがわかりにくくなってもったいないので、これぐらいの温度までにしたほうがいいかな。

一般的な家庭用の冷蔵庫に入れておけば、大体これぐらいの温度になりますよね。

 

15℃ほどで

8℃の時とくらべて、香りと味わいに甘みを感じてやわらかさが出てきます。

私は、冷やすとしてもこれぐらいの温度の方が好みでした。

味わいがよく感じられてきます。

 

冷蔵庫で8℃ぐらいまで冷やしたものを出して、温度が上がってくることでだんだん香りや味わいが開いてくるのを楽しむのもいいですね。

 

燗つけ

40℃ほどで(ぬる燗)

やわらかく甘みのある香りが、フワッと出てきます。

味わいにも甘みがやわらかく出てきますが、酸味もきいているので、キュッとしまった後味になります。

うま味も良く感じられるようになっていいですね。

 

秋や冬の寒い時にあったかい料理といっしょにゆっくりと飲みたいです。

 

50℃ほどで(熱燗)

少しツンっとしたアルコール感のある香りになってきました。

味わいもピリッとしてきて、甘みをあまり感じなくなり辛さが増してきます。

しばらく辛さが口に残るような感じですが、料理といっしょに飲むとそれほど気になりませんでした。

 

やはり、私の好みとしてですが、45℃ぐらいまでかな。

 

飲んだ感想のまとめ

温度帯別の評価

温度帯別の評価
・常温(20℃~25℃)・・・◎

・冷やして(8℃)・・・〇
・冷やして(15℃)・・・〇
・燗つけ(40℃)・・・◎
・燗つけ(50℃)・・・〇~△

 

少し冷やして飲んでもおいしいんですが、このお酒の良さを味わうには、常温からぬる燗ぐらいがいいかなと思いました。

 

お燗で飲む時は、こちらを参考にしてみてください。↓↓

「温度の違いで楽しむ日本酒 燗酒のすすめ」

 

飲み方やつまみなど

あたためて、徳利とおちょこでじっくりと飲みたいですね。

いろいろな和食に合いそうです

煮物なんかいいですね。かんたんに塩辛だけでも。

もちろん、燗をつけて鍋物といっしょにじっくり飲むのも

辛口テイストのスッキリとした味わいが、口の中の油を流してくれるので、天ぷらとかの揚げ物もいいですよ。

 

最後に

全体的にスッキリとした辛口テイストなんですが、純米酒らしい香りや味わいも感じることができるお酒でした。

飲む温度も合わせる料理も幅が広い、懐の深さを感じます。

 

吟醸酒などのフルーティーな日本酒から一歩進んでみたい初心者の方の「純米酒入門」にいいと思いますよ。

純米酒の中でも、比較的スッキリとした口あたりのいいタイプなので。

また、「辛口」といっても、熱燗にでもしなければ、ビリビリくるような辛口ではないですから。

まずは、軽く冷やして味わってみてください。

 

あなたの日本酒の世界がもっと広がるといいですね。

お気に入りの日本酒を見つけてください。

 

「自分が好きな酒が一番いい酒」です。

 

 

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